今回紹介するのは、鈴木 祐斗 さんの【SAKAMOTO DAYS】1巻(既刊・24巻)です。
「漫画のヒーロー=イケメン」はもう古い!?
【SAKAMOTO DAYS】のヒーローは、プニプニおじさん。
そしてこのプニプニおじさん、なんと史上最強の殺し屋!
この設定だけでもう面白そうな予感がしませんか?
2025年に2クールもアニメ化され、2026年には、目黒 蓮さん 主演で映画化が決定。
この漫画は絶対に面白いはず!!
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【SAKAMOTO DAYS】1巻のあらすじ
伝説の殺し屋として裏社会で恐れられていた男、坂本 太郎(さかもと たろう)
しかし、ある女性に恋をしたことで殺し屋を辞め、普通の生活を選んだ。
結婚して子供が生まれ、家族と共に「坂本商店」を経営し、幸せすぎて激太りするほどの平和な日常を送っていたが、坂本の元部下・シン が、坂本商店を訪れたことをきっかけに、生活が一変する。
愛する家族を守り、穏やかな暮らしを続けるために、次々と襲いかかる刺客に立ち向かっていくことになる。
【SAKAMORO SAYS】1巻の感想
- 坂本さん がカワイイ
- 葵さん 何者!?
- シン の能力
- 殺さない殺し屋
- 「坂本家 家訓ノート」の内容が気になる
坂本さん がカワイイ
「漫画のヒーロー=イケメン」なのが定番なのに、【SAKAMOTO DAYS】のヒーローは、プニプニおじさん。
動けるプニプニおじさんの 坂本さん が最高にカワイイ、そしてカッコイイ!
見た目が【SLAM DUNK】の 安西先生 ソックリ。
でも実はまだ、27歳なのです。
27歳なのに 安西先生 にソックリって、これ如何に!?
無口で無表情なのに、愛嬌があって心優しい青年です。
戦闘でカロリーを多量に消費したため、スリムな体型になるが1日でリバウンドしちゃった 坂本さん なのだけど、あれ? 髭は?? 洋服のサイズは??(笑)(3話)
葵さん 何者!?
バスジャックに遭っても冷静さを保ち、殺し屋を辞めるよう説得するために高台から飛び降りる度胸の良さ。
葵(あおい)さん、ただ者じゃないね。
設定上、カタギなのは確実なんだけど、これくらい肝が据わってないと 坂本さん の妻にはなれないよね。
シン の能力
他人の心を読む能力を持つ シン。
その能力を使って敵の位置や行動を把握して戦う。
また、無口な坂本さんとは、ほぼ能力を使って会話している。
1巻の時点でわかっているのは
- 半径20m以内の人の心が読める。
- 常に頭の中に流れてくるワケではなく、集中力が必要。
の2つ。
きっとまだまだ シン の能力には秘密がありそう。
このブログでもテレパスが出てくるマンガを紹介したことがあるけど、設定が様々でオモシロイですね。
殺さない殺し屋
まぁ、元殺し屋なのであって現役ではないのだけどね。
殺さないけどバッタバッタと悪人をなぎ倒していくバトルシーンはスピード感があって「あぁ、ジャンプっぽいな」って感じがしました。
1巻はキャラ紹介メインのほぼ1話完結なので、ほのぼの日常生活にバトルシーンのスパイスが加わってる印象でした。
けれど、6話で 坂本さん に10億の懸賞金がかけられたことで、今後は本格的なバトルマンガになっていくのだろうと予想。
「殺しをしたら離婚」の家訓がある中、襲ってくる刺客をどうやって退治していくのかが見もの。
バトルものなのに、コメディ要素が多くて、肩ひじ張らずクスリと笑いながら読めるのがイイです。
「坂本家 家訓ノート」の内容が気になる
大学ノートらしき物でできている「坂本家 家訓ノート」(2話)
手作り感があってイイですね。
で、この家訓ノートを見たシンが「けっこうある・・・」とつぶやくラフ絵が、2話と3話の間のページに描かれています。
これは内容が気になりますねぇ。
第1条が「人を殺してはいけない!」
第12条が「喧嘩した日はごちそうを」
話が進むにつれて、家訓ノートの内容も明かされていくのかな?
【SAKAMOTO SAYS】のアニメ どこで見れる?[広告]
第1クールは2025年1月から3月まで、第2クールは同年7月から9月まで、テレビ東京系列で放送されました。
現在は、『Hulu』『U-NEXT』『DMM-TV』で観ることができます。
また、目黒 蓮さん 主演で映画化も決定しました。
2026年ゴールデンウィークに公開予定です。
特殊メイクで「太った 坂本さん」のビジュアルがお披露目されてました。
その変身ぷりは、「お見事!」としか言いようがなかったですね。
痩せたときの 坂本さん のビジュアルも原作そのものだったし、今から公開が楽しみです。
【SAKAMOTO DAYS】1巻のあらすじと感想:まとめ
1巻はキャラ紹介メインのほぼ1話完結だったけど、今後は本格的なバトルマンガになっていくのだろうと予想。
商店の店長・プニプニおじさんが、史上最強の殺し屋ってギャップがジワジワくるんですね。
「愛する家族を守るため」って設定も凄くイイ!
今後の展開が楽しみです。
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