今回紹介するのは、三浦 糀さんの【アオのハコ】既刊23巻です。
高校生の男女が、親の都合で同居する話。
なんて言ったら、「あぁ、はいはい」って言われそうだけど、そんなありふれた物語じゃありません。
何が他の作品と違うかと言ったら、
- 恋愛物と見せかけたスポコン物
- 同居設定によくあるラッキースケベが全くない。
- 登場人物全員イイ人。悪者一人も出てこない。
甘酸っぱくてキュンキュンするし、こんな高校生活、自分も送りたかった!って思うし、登場人物みんな活き活きして、読むと元気がもらえます。
努力が必ず実るとは限らないけれど、努力しないと何も始まらない。
一生懸命はカッコイイ!
何かに頑張ってるアナタに、頑張ることに疲れたアナタに、ぜひとも読んでもらいたい作品です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【アオのハコ】1巻のあらすじ
中高一貫校に通うバドミントン部員・猪俣 大喜(いのまた たいき)は、1つ年上のバスケ部員・鹿野 千夏(かの ちなつ)に片想い中。
ある朝、体育館の鍵が開くのを待っている 千夏 に話しかけたことがきっかけで、千夏 から顔と名前を認識されるようになる。
距離が近づいたことに喜ぶ 大喜 だったが、千夏 の親が海外に転勤することを知る。
今まで 千夏 が努力していたことを知っている 大喜 は、インターハイを諦めないよう説得しに 千夏 の元へ。
しかし 千夏 は、ひとり日本に残り、知り合いの家に居候させてもらうことになったと伝える。
次の日の朝、大喜 が台所に行くと、そこには 千夏 の姿が。
【アオのハコ】1巻の感想
【アオのハコ】1巻を読んだ感想を、私なりにダラダラと書いてみようと思います。
1話:千夏先輩
努力家の主人公と、努力家のヒロイン。
下っ端の下っ端の主人公と、校内外問わず人気者のヒロイン。
少年誌連載スポコン物の定石ですな。
「千夏先輩 は【タッチ】の 南ちゃん 的存在なのだな」と思いきや、新体操部員の 蝶野 雛(ちょうの ひな)ちゃん登場。
これでは 南ちゃん が2人になってしまうではないか。
きっと「2人の女の子の間で揺れ動く少年の物語」に発展するに違いない。
凄く少年マンガっぽいぞ!!(ワクワク)
そして、大喜 の家に居候することになった 千夏。
うん、凄く少年マンガっぽいぞ!!(ワクワク)
2話:インターハイ行ってください
好きな人との同居って、どんな気持ちなんでしょうね。
やっぱり雑念との戦いなのでしょうか。
私だったら、だらしない所を見せないように必死になって、気が抜けない毎日になってしまいそうです。
てか、少年誌連載の同居ものには定番の、ラッキースケベがあるんですかね、どうなんですかね?
なんて思いましたが、結構マジメな 大喜くん。
雑念の塊でスイマセン。
スポーツ強豪校に通う人たちの心構えに、背筋が伸びる思いです。
千夏先輩 もカワイイけど、雛ちゃん もカワイイね。
もしかしたら 笠原 匡(かさはら きょう)くんは、雛ちゃん が好きなんじゃないか!?
お揃いのミサンガ、ヤバイね。
わかる! わかるよ 大喜くん!!
これは腹筋 増えるよね(苦笑)
3話:他人のフリ
千夏先輩 のライバル的存在になると思ってた 雛ちゃん、思ってたよりも協力的で頼もしいな。
でも 大喜 のこと好きだよね、絶対。
こ、これは、恋愛漫画によくある三角関係ならぬ四角関係なのか!?(ワクワク)
千夏 に話しかける 雛ちゃん のことを 大喜 が「ナゾの度胸」って表現したけど、きっと 雛ちゃん も優秀な選手なんだろうなぁって思ったよ。
こーゆー「ナゾの度胸」って、上を目指すのに大事なんじゃないかなぁなんて思ったり。
人見知りとは無縁な感じもイイよね。
私は人見知りなので羨ましいです。
それにしても、千夏先輩 のぬぅ顔がカワイイ
4話:選ばれし者
やっぱり雛ちゃんも、ちゃんと実力も認められてる人だった。
そして私が思ってた以上にストイックだった。
「私、頑張るの得意じゃないし、我慢してすむなら我慢しないと」
これは全読者がカッコイイと思ってしまうよ。
このマンガのヒロインは優秀な人しかいないのか。
我慢すらできない私は、どうすりゃいいのか・・・(汗)
てか、大喜 は褒め上手だな。
私はただ「カッコイイ」の一言でしか言い表せられないのに、「どうカッコイイのか」を言葉にできる 大喜 は凄いね。
115ページの 雛ちゃん が、ホントに美しくて素晴らしい!!
【アオのハコ】は、千夏派 と 雛ちゃん派 に人気が割れるタイプのマンガなのですね。
マドンナだと思ってたら、けっこう親しみやすかった 千夏。
妹キャラで明るい子だと思ったら、実はマジメでストイックな 雛。
掲載誌では、キャラ人気投票してるんだろうな。
どっちの方が人気高いんだろう?
私は今のとこ 雛ちゃん かなぁ。(健気キャラ好き)
5話:呼び方
新たなライバル登場に焦る 大喜。
4話で初登場・バドミントンで県3位の 針生先輩(はりゅうせんぱい)
好きな人のことあだ名で呼んでたら気になるよね。
てかさ、家に誰もいなくて鍵を忘れた 千夏 が玄関の前で待ちぼうけしないように、走って家に帰った 大喜 に対して
「ナイスカバーリングだね」
って、これ「スポーツ選手あるある」なの?
スポーツ選手って、日常会話でスポーツ用語使うの?
6話:一歩でも
スポーツよりも恋愛話の方が割合が多いのか!? と思った【アオのハコ】だけど、この話でグッとスポコンぽくなったね。
大喜 がスポーツバカでマジメってこともあるけど、1話目で話してた「バドミントンが好きな理由」にも繋がってるんだよね。
2話から思ってたけど、運動シーンに迫力あるよね。
日常シーンとはデッサン変えて描いてるの、見せ方が上手いなぁって思う。
7話:大丈夫
スポーツやる人ってみんな負けず嫌いだよね。
だから成功するんだろうなぁって思うけど。
って、バドミントンできない 千夏先輩 カワイイ。
私の知り合いでも、走るの早いのに球技が苦手な人とか、バスケは得意なのにバレーは苦手って人いるなぁ。
で、千夏先輩 は 大喜 のことどう思ってるの?
【アオのハコ】1巻のあらすじと感想:まとめ
2024年10月からアニメ放送も始まり、これからどんどん盛り上がっていきそうな【アオのハコ】
私は運動神経がまったくないので、彼らのマジメさに感心してしまうし、羨ましくもあります。
運動神経がなかったけれど(なかったから?)高校時代には、野球部のマネージャーをやっていました。
彼らのような強豪校ではなく、弱小校でしたが。
【アオのハコ】を読んでいると、そんな学生時代を思い出してしまいます。
今、青春を送ってるアナタにも、昔、青春を送ってたアナタにも、何かに頑張ってるアナタにも、頑張ることに疲れたアナタにも、ぜひとも読んで欲しい作品です。
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