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【推しが武道館いってくれたら死ぬ】あらすじと感想

SF・ファンタジー

こんにちは、マンガ大好きともちです。

今回紹介するのは、平尾アウリさんの【推しが武道館いってくれたら死ぬ】です。

 

簡単に言ってしまうと、アイドルとオタクの話なのですが、そんな簡単じゃないです!

読んでるうちに、気づいたら顔が自然とニヨニヨしてしまう、そんなマンガです。

 

絵がキレイで美しいのに、思わず吹き出してしまう、さり気ないギャグ。

思わず「わかる!わかる!」とうなずいてしまうドルオタあるある。

 

「推し」がいるアナタにはモチロン、「推し」がいないアナタでも、オモシロ楽しく読めると思いますよ。

 

 

 

【推しが武道館いってくれたら死ぬ】とは

岡山県岡山市を舞台に活躍する、女性地下アイドルグループ「ChamJam」と、彼女たちを応援するファン(アイドルオタク)の様子を描いた、コメディマンガ。

『月刊COMICリュウ』にて、2015年8月号より連載。

 

2017年には、「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位

第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。

 

2020年1月10日から3月27日まで、テレビアニメ化。

2022年10月にテレビドラマ化され、2023年5月には劇場版が公開。

 

コミックスは、2024年2月の時点で、10巻まで発売されています。

 

 

【推しが武道館いってくれたら死ぬ】のあらすじ

ネタバレを含みますので、ご了承ください。

 

岡山県岡山市を舞台に活躍する、7人組の女性地下アイドルグループ「ChamJam」の人気最下位メンバー・舞菜(まいな) に人生をささげている、熱狂的オタ・えりぴよ

 

バイト代の全てを 舞菜 に貢ぎ、高校時代の赤ジャージ姿でキンブレを振り続ける。

全ては 舞菜 の尊さを全世界中に広めるため!

 

けれど、当の 舞菜 は えりぴよ に塩対応を繰り返す。

なぜなら、舞菜 も えりぴよ のことを意識してしまっているから。

 

情熱が空回りな えりぴよ と、内気な 舞菜。

会話がかみ合わない2人は、アイドルとオタクを巻き込んで、どんどんアンジャッシュ状態になっていく・・・

 

 

【推しが武道館にいってくれたら死ぬ】の主な登場人物

  • えりぴよ
  • くまささん
  • 基(もとい)さん
  • 舞菜(まいな)
  • れお
  • 空音(そらね)

 

えりぴよ

20歳 / 身長 – 162センチメートル / 出身地 – 岡山県岡山市 / 誕生日 – 5月1日 / 血液型 – A型

この物語の主人公

 

舞菜 からチラシをもらって「ChamJam」の野外ライブを観たことがきっかけで、熱狂的な「舞菜オタ」になる。

 

その熱狂的すぎる推し活動が周囲の人間を引かせてしまい、舞菜 にファンが定着しないという本末転倒な事態を招いている。

 

くまささん

30代半ばの太り気味で眼鏡を着用した男性。

れお のことを「ChamJam」結成前から応援している「れおトップオタ」。

元は会社員だったが、推し活動のために現在はフリーターをしている。

 

「ChamJam」の野外ライブを見ていた えりぴよ に声をかけ、アイドルファンになるきっかけを作った人物。

 

かつて れお が所属していたグループが突如解散してしまったという経験をもつことから、常に全力で れお を応援している。

 

その人柄、れおオタとしての在り方ゆえ、えりぴよ を始めとする「ChamJam」オタたちから一目置かれる存在。

 

基(もとい)さん

20代前半の男性。

空音(そらね) 推しの新規オタ。

 

推しとの交際や結婚を真剣に夢見ている「リア恋勢」と呼ばれるタイプのファン。

塾でアルバイトをしている。

 

舞菜(まいな)

17歳 / 身長 – 152センチメートル / 出身地 – 岡山県倉敷市 / 誕生日 – 1月18日 / 血液型 – A型 / メンバーカラー・サーモンピンク

 

えりぴよ が熱狂的なまでに応援している「推し」

グループ内で最もファンが少ない原因の一つに、えりぴよ の熱狂的すぎる推し活動にある。

内気で人見知りな性格。

 

えりぴよ に対して塩対応になってしまうのは、えりぴよ に好意を抱いており、親しくなりたいと思っているから。

 

れお

22歳 / 身長 – 156センチメートル / 出身地 – 岡山県勝田郡 / 誕生日 – 10月25日 / 血液型 – AB型 / メンバーカラー・ピンク

 

ChamJamの最年長でリーダー。

ツインテールがトレードマーク。

 

以前は別のアイドルグループで活動していたが、突然の解散により「ChamJam」結成の際の主柱となる。

 

キャリアが長いこともあり、アイドルとしての実力・人気ともに高いにもかかわらず、謙虚で努力家。

また、自分では自分の容姿をあまり良くないと思っている(空音 いわく「無自覚美少女」)

 

空音(そらね)

18歳 / 身長 – 157センチメートル / 出身地 – 岡山県岡山市 / 誕生日 – 2月13日 / 血液型 – A型 / メンバーカラー・ブルー

 

趣味はテニスで部活にも所属している。

ファンを大切にしており、ファンレターをくれた 基 には一目で気づいた。

そのため人気も高く、1巻時点で前列組のTOP3。

 

アイドルになったのは、野外ライブ中の れお を見て興味を抱き、叔母が応募したのがきっかけ。

そのため、れお に対し「理想のアイドル」として尊敬の念を抱いている。

 

よくエゴサーチをしている。

 

 

【推しが武道館いってくれたら死ぬ】の魅力

  • 推しとオタクの関係が尊い
  • 名言が多い
  • えりぴよ と 舞菜 のアンジャッシュ状態がオモシロイ

 

推しとオタクの関係が尊い

推しがいる人なら誰もが思うであろう「推しの視野に入りたい!」って想い!

きっと私だけじゃないハズ!

 

そんなオタの想いをオープニングから簡単に叶えてしまっている、えりぴよ、くまさ、基の3人。

 

それどころか顔も名前も覚えてもらっているという!

なんとも羨ましい話じゃありませんか!!

 

小さな劇場でファンも少ないからって理由はあるんだろうけど、それでも推しに認知してもらうのは、オタとしての夢だよね。

 

それどころか、推しがオタクのことを意識しちゃってるんですよ!

実になんとも羨ましい!!

あぁ、私も推しに認知されたい!!

 

名言が多い

「オタクあるある」がたくさんあるのはモチロンなんだけど、それ以上に名言が多くて、オタクとして気が引き締まる思いで読んでしまいます。

 

くまささん の名言

「1000円で買う推しの5秒、興奮するでしょう?」(第1話)

「お金を出してこその接触」(第1話)

「推しが自分の為だけに使ってくれた時間を共有できるんだぞ!?」(第2話)

「僕は誰の一番にもなれないってわかってますから、僕が一番 れお のことを好きでいたいんです」(第5話)

 

これだけ読んだらキモイですかね(苦笑)

モチロン、名言を言うのは くまささん だけではありません。

 

えりぴよ の名言

「舞菜 は私がいなくても何も思わないだろうけど、私の人生には 舞菜 の1分1秒が必要なんです!!」(第1話)

「行かないことを選んだ現場に 舞菜 がいた方が悔しいもん」(第3話)

「舞菜 が武道館いってくれたら死んでもいい」(第5話)

 

とにかく、1話に最低でも1つは名言があるのです。

 

非常識なオタがいない

中でも古参オタの くまささん は、オタクの鑑です。

理想のオタクを具現化したのが くまささん なのではないでしょうか。

 

くまささん みたいなオタになりたいもんです。

そして、くまささん みたいなオタばかりになればいいのに、って思います。

 

主人公・えりぴよ は、舞菜 の握手券を買い占めちゃったりしちゃいますが、電車で偶然、舞菜 に遭遇したときには、騒ぐでも話しかけるでも握手を求めるでもなく、

「ごめん車両・・・かえるから・・・」

と、その場を立ち去っています。

 

登場人物全員、最低限のルールを守っているのです。

 

えりぴよ と 舞菜 のアンジャッシュ状態がオモシロイ

舞菜 を前にするとテンパりすぎて、奇抜な行動や支離滅裂な言葉を発してしまう えりぴよ。

内気すぎて えりぴよ への想いを上手く伝えられない 舞菜。

 

当人にとっては笑い事じゃないだろうけど、読者は二人の心の内がわかるので、えりぴよ と 舞菜 のアンジャッシュ状態が、ホント読んでてオモシロイ(笑)

 

えりぴよ に会えたのが嬉しくて泣いてしまった 舞菜 のことを

「私がいるのが嫌で!?」

って思う えりぴよ。

 

「舞菜ちゃん 好みの男になれるようにがんばる」

って言えば「がんばらなくていいです」と言われ、がんばってもムダなのか?と落ち込む えりぴよ。

だけど実際は、ありのままの えりぴよさん でいてほしいって思っているんです。

 

アイドルとオタクの関係だから仕方ないとはいえ、もっと自分の気持ちを上手く言葉にできたならって思うよね。

 

ただ、こうして文章で書くと凄くシビアな状態ぽいけど、ギャグコメディで描かれているのですっごく笑えます。

 

いつまでもアンジャッシュ状態でいて欲しいと思う反面、2人の想いが報われて欲しいとも思う。

 

 

「推し」がいない人にもオススメ

「推し」がいない人がこのマンガを読んだらどう思うかなぁって考えました。

「推し」に人生を捧げるなんてバカらしいって思うかもしれません。

 

けれどオタクにとって「推し」は人生そのものです。

「推し」のために働き、「推し」に会うために毎日を過ごしているのです。

 

キモイですかね?

 

でも、このマンガを読めば、「推し」とオタクの関係が少しでも伝わるんじゃないかなぁって思います。

 

「推し」もオタクも、普通に生活してる人たちと何の変りもありません。

みんな一生懸命に生きています。

 

そして、生きがいとやりがいを持っているので、みんな生き生きしています。

そんなオタクの世界を覗き見してみませんか?

 

私は今のとこ、舞菜推しです。

 

内気で不器用なところがカワイイし、健気だし、アイドルなのにアイドルらしくなくて、でもやっぱりアイドルっぽくて。

 

とにかく 舞菜、カワイイよ!!

でも、他メンがメインの話を読んだら推し変してしまうかも!?

 

どうかなぁ、その辺も含めて、続きが気になります。

 

 

【推しが武道館いってくれたら死ぬ】のドラマとアニメを観るなら『Hulu』で

【推しが武道館いってくれたら死ぬ】は、2020年1月10日から3月27日まで、テレビアニメ化・2022年10月にテレビドラマ化されました。

 

今はアニメもドラマも『Hulu』で配信しています。

 

『Hulu』は、月額1,026円で映画・ドラマ・アニメ・バラエティを楽しめるオンライン動画配信サービスです。

 

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インターネットに接続したテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレットなどで視聴可能です。

 

この機会にぜひ観てください。

歌って踊る「ChamJam」と動く えりぴよ に、感動して涙が出てきますよ。

 

 

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