今回紹介するのは、ほしの 瑞希 さんの【たいがー&どらごん】全4巻です。
10年会ってなかった幼なじみと、10年一緒に過ごした幼なじみ。
その二人の間で揺れ動く天然ヒロイン。
その気持ち、とってもよくわかる!
だって2人とも、凄くイイ男なんだもの!!
三角関係モノのマンガが好きな人にオススメです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【たいがー&どらごん】のあらすじ
高校1年生・このみ、5歳の時に引っ越した初恋の人・景虎(かげとら)、世話焼きで頼れる高校2年生・龍臣(たつおみ)、3人は同じマンションに住む幼なじみ。
このみ は 景虎 の帰りを10年待っていたが、ある日、景虎 の悪いうわさを聞いてしまう。
うわさを信じた このみ は、龍臣 に「わたし彼氏作ることにした」と宣言。
それを聞いた 龍臣 から
「じゃぁ、俺と付き合わない?」
と言われ、龍臣 のことをちゃんと考えようと思い、デートすることに。
ところが、その矢先に 景虎 が戻ってきたからさぁ大変!
悪いうわさはデマだとわかり、景虎 からも好きだと言われた このみ は、景虎 にも 龍臣 にもときめいてしまう。
2人にときめいた このみ は罪悪感を覚え、
「ただの幼なじみに戻らせて」
と2人にお願いするが・・・
【たいがー&どらごん】の感想
- 虎ちゃん と みっくん、どっちも選べない!
- むっつり・みっくん
- ヘンタイ・虎ちゃん
虎ちゃん と みっくん、どっちも選べない!
三角関係のマンガって、このキャラは当て馬ポジションて、たいていはわかるように設定されてるけど、【たいがー&どらごん】は、最後の最後までどっちが当て馬なのかわからないのが凄い!
なので私も このみ と同じように
「虎ちゃん と みっくん、どっちも選べない!」
って思いながら読んでました。
ホントに 虎ちゃん も みっくん もどっちも魅力的で、途中から
「ひょっとしたらコレは、どっちも選ばないで3人仲良く過ごしていこうねって結末なんじゃなかろうか・・・?」
って思ったほど。
結論から言うと、このみ はどちらと付き合うか決めます。
さて、どっちとお付き合いすることになるんでしょうかね?
ちなみに私の予想は見事に外れました(苦笑)
読み返したら、「なるほど」って展開はあるんだけどね。
初見ではどっちを選ぶのかわかりませんでした。
ムッツリ・みっくん
さっき私は
「虎ちゃん と みっくん、どっちも選べない!」
って書いたけど、実は割と最初の頃から私の心は決まってました。
え?私の好みなんてどーでもいいですか?
そうですか。そうですよね・・・
私は みっくん派 です!!(誰も聞いてない)
実は私、ムッツリ君好きなんです♪
ムッツリ君のタガが外れたときのギャップがたまらんのです。
3巻の16話、変な声出たね。
ページめくっては戻って、戻ってはめくって、を繰り返したよね(苦笑)
ヘンタイ・虎ちゃん
ムッツリ・みっくん と違って 景虎 は自分の気持ちに素直。
このみ を好きだという気持ちを、テレもせずに表します。
普通にほっぺにチューするしね。
まぁ、素直に反応する このみ を見てゾクゾクする変態さんなんだけども(笑)
てか、虎ちゃん に変態設定って最初から付いてたっけ?
って思って読み返してみたけど、ふんわり隠して伏線回収ってことなのかな。
でもまぁ、よくよく考えたら、ほしの先生 が描く男子キャラって変態ばっかりなんだよね。
ただで終わるわけはなかった(苦笑)
極めつけの変態シーンは、4巻の24話。
特に146ページ。
私「ぼふっ」って声出てニヤけたもん。
ほしの先生、してやったりだよね!(苦笑)
【たいがー&どらごん】あらすじと感想:まとめ
10年会ってなかった幼なじみと、10年一緒に過ごした幼なじみ。
2人とも同じように大切な人だから悩んでしまうのですよね。
しかも2人ともイイ男!
フラフラしてしまう このみ の気持ちもわかる。
でも、ちょっと天然すぎか。
というか、小悪魔・・・?
実際にこんな子がいたら総スカンだけど、まぁそれはマンガだし、自分が このみ の立場になったら、私もどっちも選べません!!
三角関係に揺れ動く天然ヒロインにイライラしない人にオススメです。
あぁ、私が このみ じゃなくて良かった・・・
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