【ぎんぎつね】1巻のあらすじと感想:女子高生と神使のほのぼのファンタジー

SF・ファンタジー

今回紹介するのは、落合 さよりさん の【ぎんぎつね】1巻(全18巻・完結)です。

神社育ちの女子高生と神使の日常を描いた、ほのぼのファンタジー。

 

なんとこの作品、第1話が 落合 さよりさん のデビュー作なのです。

デビュー作が18巻まで続く大作になるなんて凄くないですか?

 

神社の跡取りと神使の話だと、アクションやミステリーを思い浮かべる人もいるかと思いますが、【ぎんぎつね】はその辺は皆無です。

ただひたすら、ほっこりするマンガです。

 

 

 

ネタバレを含みますのでご了承ください。

 

【ぎんぎつね】1巻のあらすじ

このマンガの主人公・冴木 まこと(さえき まこと) は、16歳の高校2年生。

江戸時代から続く冴木稲荷神社の十五代目跡取りである。

まこと が4歳のときに母・由子(ゆうこ)が他界し、母の葬儀ときから神使・銀太郎(ぎんたろう)が見えるようになった。

 

銀太郎は、冴木神社に仕える神使で、銀狐のマッチョ系。

神眼を持つ神社の正式な跡取りにしか、その姿を見ることができない。

まこと に頼まれては、渋々占いをしている。

好きな食べ物はミカン。

 

まこと の父・達夫(たつお)は、婿養子であるため 銀太郎 の姿は見えないが、存在は信じていて、「銀太郎様」と呼んでいる。

 

ある日、まこと のクラスメイト・池上 ユミ(いけがみ ゆみ)が彼氏と仲直りができるかを占ったが、占いが外れてしまう。

そのことで ユミ と険悪な状態になってしまった まこと は、銀太郎 とケンカをしてしまう。

家出をした 銀太郎 だったが、他に行く当てもなく神社に戻ると、達夫 と まこと の会話が聞こえてきた。

 

 

 

【ぎんぎつね】1巻の感想

  • まこと と 銀 の関係がイイ
  • 神使の容姿が獣人なのがイイ
  • 見開きの背景がキレイ

 

まこと と 銀 の関係がイイ

まこと と 銀 の、親子のような、兄弟のような、親友のような、悪友のような関係が、とっても羨ましいです。

お節介で困っている人を放っておけない まこと と、面倒くさがりでぶっきらぼうな 銀 との関係が実にイイ!

特に、銀 がツンデレなのが最高にイイです!

 

素直じゃないけど実は優しい 銀 がそばにいたら、彼氏ができなさそうだし、仮に彼氏ができたとしても、銀 のお許しが貰えるか心配になるし、銀 が凄くヤキモチ妬きそう。

 

神使の容姿が獣人なのがイイ

【ぎんぎつね】の 銀 はマッチョ狐。

多くのマンガでは、擬人化されたケモ耳が神使の姿だったりしますが、このマンガでは獣人なのが個性的でイイなぁって思いました。

あとがきにも描かれてますが、担当さんに「人間に耳はえてたら 絶対 没にしてた」って言われたみたいですしね。

 

しかもカッコイイ!

マッチョだけどモフモフで、ぎゅーってされたいし、ぎゅーってしたい!!

ホントに まこと が羨ましいです。

 

銀 の元相方・金次郎(きんじろう)も狐の獣人なのだけど、金次郎 は前髪が長くてアフガンハウンドみたいで、銀 とはまた違ったスマートなカッコよさがあります。

 

狐以外にも、亀や狛犬の神使いがいて、コチラは実に可愛らしい(第5話)

でも、神使に「カワイイ」と言うのは、まこと しか許されない無礼らしいので、気を付けなくてはなりません。

 

見開きの背景がキレイ

  • 船橋 日輪子(ふなばし ひわこ)と ユミ が神社を訪れたシーン。(第3話)
  • まこと が神社から町を見下ろしたときの昔の風景。(第4話)

 

白黒なのに色が見えるし、音も聞こえてくるのです。

日輪子が「静か・・・」って呟くのだけど、不必要な音がなくて、風で木々が揺れる音や鳥のさえずりだけが聞こえる感じって言えば伝わるかな。

「ここにいると落ち着くわ・・・」って言葉が、絵から伝わるの凄いなぁって思います。

 

色に関しては、第3話では木々の緑と日の光の白い眩しさ。

第4話では夕焼けに染まったオレンジ色が見えるのです。

ホントに凄い!

 

 

 

【ぎんぎつね】1巻のあらすじと感想:まとめ

全体が凄くほっこりする内容で、それでいて神社や神道に関わる内容をわかりやすく説明してくれています。

特に第4話の鳥居の話や、第5話の神界の住宅事情など、ちょっとした入門書として読むのも面白いと思います。

 

って書くと、堅苦しそうに感じるかもしれませんが、ホントにほのぼの癒し系マンガなので、騙されたと思って読んでみてください。

 

 

 

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